「美しさ」の基準はほかにも｜症例紹介

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それでは鼻尖→上唇の先→下唇の先→オトガイを結んだEラインさえ整っていれば美しい口元だと人は感じているんでしょうか？

いえ、実は他にも美しさを直観的に感じる重要なポイントがあるんです。

それは鼻唇角とよばれる角度で、鼻の下の付け根部分(鼻下点と言います)を中心にして鼻底部ラインと上唇が形作る角度です。

この角度がある程度広いと、人の目にとって美しく感じるようです。

この角度が狭いと上唇が前に出た、いわゆる’'アヒル口’’に見えて、たとえEラインが整っていても美しさの評価は下がるのです。

更には鼻翼部(小鼻の付け根部)が落ち込んでいるか否かも顔立ちの評価には強い影響を与えます。ここが落ち込んでいるとほうれい線が深くなり、「老け顔」に見えてしまうからです。

人が人の顔を見た時に、その顔立ちがバランスよく美しいと感じるのは計測などせずとも一瞬にしてそれらの｛基準線・基準点・角度｝に合致しているかどうかを察知するのです。

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