◆20代女性 歯の裏側につけるワイヤー矯正の症例
◆歯並びのでこぼこを目立たない方法で治療しました。
同時に、上下の歯並びが前方に出ている「上下顎前突」や、噛んだときに隙間ができる「開咬」も
■ご相談内容
「歯並びのでこぼこや噛み合わせを、目立たない方法で治療したい」とのご相談でした。
■カウンセリング・診断結果
拝見したところ、歯がねじれたり傾いたりして生えている「叢生(そうせい)」と、
上下の歯並びが前方に出ている「上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)」が認められました。
また、噛んだときに上下の前歯に隙間が生じる「開咬(かいこう)」
もみられ、前歯で噛み切ることが難しい状態でした。
■行ったご提案・治療内容
ワイヤー矯正の「マルチブラケット装置」を歯の裏側に装着し、
上下の歯並びを後ろに下げるとともに
噛み合わせを改善する治療をご提案しました。
裏側のマルチブラケット装置は目立ちにくく、
表側に装着する場合と効果も変わらないことをご説明し、
同意いただきました。
■術後の経過・現在のご様子
歯並びが後ろに下がって自然な口元になり、
全体の歯でしっかりと噛めるようになりました。
患者様にも
「周りの人に気づかれずに治療できて良かった。食事もしやすくなった」と大変ご満足いただきました。
現在も定期的な検診でご来院いただいております。
■この治療のリスクについて
・治療中、発音しにくい場合があります
・治療中、舌が動かしにくいことがあります
・治療中、装置によってまれに舌などが傷つき、口内炎になる場合があります
・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります
・冷たいものを飲んだときに歯がしみる「知覚過敏」の症状が出る場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります
■年齢・性別
20代女性
■診療種別
自由診療
■治療期間の目安
2年半
■治療費総額の目安
1,100,000円